初回(1・2回目)接種時の情報です。
新型コロナワクチン接種とは予防接種法に基づく法定接種です。
国⺠に接種の努⼒義務がありますが、強制されるものではありません。
本⼈の意思に基づいて⾏われる接種です。
なお、妊娠している方は努力義務の対象外となっています。
ワクチン供給時期と量
- 4月26日~5月9日
- 4箱(3,900回分)
- 5月10日~5月23日
- 17箱(19,890回分)
- 5月24日~6月6日
- 19箱(22,230回分)
- 6月7日~6月20日
- 4箱(4,680回分)
- 6月21日~7月4日
- 20箱(23,400回分)
- 7月5日~7月18日
- 13箱(15,210回分)
- 7月19日~8月1日
- 18箱(21,060回分)
- 8月2日~8月15日
- 12箱(14,040回分)
- 8月16日~8月29日
- 11箱(12,870回分)
- 8月30日~9月12日
- 12箱(14,040回分)
- 9月13日~9月26日
- 8箱(9,360回分)
- 9月27日~10月10日
- 9箱(10,530回分)
1バイアルあたり、初回のみ5回打ち、その他、6回打ちで換算しています。
対象者・接種順位
原則、中央区に住民票がある方が対象です。
なお、現在承認されているファイザー社・モデルナ社のワクチンは12歳以上が対象です。
国が定める接種順位は次のとおりです。
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医療従事者等
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⾼齢者
2022年(令和4年)3⽉31⽇中に65歳に達する、1957年(昭和32年)4⽉1⽇以前に⽣まれた⽅
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⾼齢者以外で基礎疾患を有する⽅や⾼齢者施設等で従事されている⽅、60歳〜64歳の方
-
それ以外の⽅
妊婦の優先や子どもの接種については、安全性や有効性の情報などを見ながら、国の審議会等で検討されます。
なお、接種順位は国が決定することになっており、⾃治体による違いや特別な優先接種の仕組みはありません。
接種回数
2回接種(⾒込み)
ワクチンの種類によって、接種間隔が異なります。
21⽇間隔のワクチンと28⽇間隔のワクチンがあり、ファイザー社のワクチンは21日間隔で、モデルナ社のワクチンは28日間隔になります。
同じ種類のワクチンを2回接種することとなっています。1回目と2回目で異なる種類のワクチンを接種することはできません。
接種費⽤
無料で接種できます。(全額公費負担)
接種の流れ
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接種券の送付
区から対象者に、「接種券」や「接種に関するお知らせ」などを送付します。
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ワクチン接種の予約
ワクチン接種には事前予約が必要です。予約システムまたは区のコールセンターで行います。
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接種会場で接種
当日、「接種券」、「予診票」と「本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)」を持参し、予約した接種会場で接種を受けてください。
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接種済証の交付
接種したワクチンのシールを接種済証に貼り付けます。接種の記録になりますので、大切に保管してください。
ワクチンの効果・副反応について
効果について
重症化予防や、発熱などの症状が出ることを防ぐ発症予防の効果が期待されています。
また、ワクチンの臨床試験では、発症リスクを10分の1に減らすことができたという⾮常に⾼い効果が報告されています。
多くの⼈が接種を受けて抗体を獲得することで、感染拡⼤が抑えられ、重症者・死亡事例を減らすことができ、医療機関の負担も軽減できると考えられています。
ただし、抗体の持続期間(いつまで免疫がもつか)については、新しいワクチンのため情報がなく、今後明らかになってくると考えられます。
副反応について
基本的には安全性に⼤きな問題はないと考えられていますが、どのようなワクチンにも、何らかの副反応はあります。
最も多い副反応は「接種時の痛み」で、その他、接種した場所が⾚くなって腫れる、全⾝がだるくなる、頭痛や発熱が報告されています。いずれも、⼀般的に数⽇内に消失し、解熱剤で軽減できるものでした。
また、まれですが、接種後に激しいアレルギー反応(アナフィラキシー反応)が起こることがあり、その頻度はおよそ10万⼈に1⼈というデータがあります。アナフィラキシー反応は、接種後15分から30分間経過を観察することで、早期に探知して迅速な治療が可能です。